歯科インプラントは、入れ歯やブリッジと比べて本物の歯の感触に近く、失われた歯の機能と美しさを再現することができる優れた治療法です。ただし、治療には口腔内の手術を伴うなど、高度な技術や専門知識を要します。矢原歯科医院では、インプラント治療の経験豊富なドクター・スタッフが模型や3Dアニメーションなどを用いたわかりやすく丁寧な説明を心がけ、患者さまにご安心いただけるよう努めております。まずはお気軽にご相談ください。
インプラント治療の知識と経験豊富な日本口腔インプラント学会(JSOI)認証医が治療にあたります。本学会は、インプラント治療において日本で最も権威ある学会の一つです。認証医としてこれまでに数々のオペを経験し、つねに最新の技術と情報を取り入れています。安全かつ高品質なインプラント治療を提供していますので、安心してお任せください。
インプラントオペを適切に施行するためには、歯だけでなく、土台となる顎の骨の状態、神経の位置などを詳しく把握しておく必要があります。そのため、通常のレントゲン検査の他に、 CT(コンピュータ断層撮影)を用いたより精密な検査を受けていただきます。術前に十分な診査・診断をしておくことが、より安全で正確な手術につながります。
インプラント治療の際に、必要な顎の骨の高さや幅が不足している方や、骨の密度が低く骨の質が弱い方の場合、歯科医院によっては施術できないことがあります。当院では、そうした患者さまを対象に、「GBR法」という人工膜と自分の骨や人工骨を用いて骨をつくる術式が可能です。このGBR法で骨の再生を促すことで、一人でも多くの方にインプラント治療の可能性をと考えています。
インプラントを長持ちさせるためには、天然の歯と同じようにご自身での毎日のブラッシングと、歯科医院での定期健診やメインテナンスが欠かせません。当院では、日本口腔インプラント学会(JSOI)認定のインプラント専門歯科衛生士による、丁寧なブラッシング指導や入念なお口のクリーニングなどを行っています。また、治療後5年間の保証期間を設け、その間に発生した不具合は無料で治療させていただきます。
インプラント治療には、入れ歯、ブリッジによる治療と比較し、以下のようなメリット・デメリットがあります。
事前に医師から十分に説明を受けご検討ください。
口腔内検査、レントゲン撮影、CT撮影等、十分な診査・診断を行った上で、医師がいくつかの治療方法をご提示し、患者さまが納得できる方法を相談して決めます。
感染や炎症を防ぐために、オペに先立ってお口の中を入念にクリーニングします。
虫歯や歯周病がある場合は、それらの箇所を優先的に処置します。
チタン製の人工歯根(インプラント)を顎の骨に埋め込みます。局所麻酔下で行いますので、術中の痛みはほとんどありません。1〜2時間程の日帰り手術となります。
インプラントと骨が結合したら、歯肉を少し切って、インプラントの頭を出します。
治療期間 : 骨とインプラントがしっかり結合するまで、上顎で4〜6ヶ月、下顎で2〜4ヶ月ほど治癒を待ちます。
歯型を取り、精密な人工歯を作ります。症例によっては、出来上がった人工歯をお口の中に仮セットして診査します。
治療期間 : 歯ぐきが治癒するまで10〜14日間ほど待ちます。
人工歯をインプラントに被せたら、正しいお手入れの方法を練習します。治療後は1〜3ヶ月に1度、定期検診を受けるようにしましょう。